浮気調査その後

❶.夫婦関係の修復を選択した事例

同じ職場の独身女性

夫の不倫相手は同じ職場の20歳後半の独身女性でした。
依頼者は二人のメールのやりとりが見れていたのですが、その内容はラブラブのお花畑状態でした。
夫は不倫相手に一緒になることすら言っており、相手女性の実家にも挨拶に行くなどと、浮かれたメールのやりとりを見ていた妻でした。
最初の頃は、相手の女性は夫にそれほど気持ちが入っているようにな感じがかったのですが、だんだん時間がたつにつれて、本気になっていくのが感じ取れたと言います。
そして夫のほうも、段々と悪態をつくようになり、依頼者を無視したり、些細なことで言いがかりをつけたり、また子供たちにもすぐに怒るようにもなっていきました。
そのうち終わるという友人などの意見もありましたが、まったくその逆で、どんどん盛り上がっていく始末です。
そのうち、夫は「離婚したい」とまで言ってくるようにもなったのです。
そのような経緯を経て、浮気調査を実地したのですが、警戒もしていない浮かれ状態の二人でしたので、証拠は難なくとることができました。
二人とも職場が同じですから、予定を合わせて会うことは難しいことではなかったので、
週に二回程度、仕事が終わって会って食事をしてラブホテルで3時間過ごして帰宅という行動をとっていたのです。

依頼者の選択

調査で相手の住所も突き止めていましたので、当社で進めた結果内容証明を送る選択をしたのです。
浮気の証拠を得た依頼者は、まず目指したところは、”不倫相手の排除”です。内容としては、不倫の慰謝料の請求と、夫と一切の関係を絶つ誓約書の要求でした。
相手に内容証明が届いた事は、すぐに夫に伝わりました。
夫は依頼者に、すぐに「取り下げろ」「彼女は悪くないから俺が払う」とか、依頼者に対して横やりを入れてきましたが、依頼者も一歩も引きませんでした。
その後しばらくは、ぎくしゃくはしましたが、夫と、とことん話したそうです。
夫は「家族が大切。彼女とは別れる。」という選択したそうです。
その後の夫の態度を見てても、家族を選択していると感じられるようになりました。

妻の財布からラブホテルの割引券 

贅沢はできないまでも幸せな家庭を築いているという自負がありました。
そしてそれは妻もそうであろうと思っていました。
そう語るのは妻の浮気調査を依頼された夫でありました。
妻の財布からラブホテルの割引券を見つけたときは、まだ半信半疑ではありましたが、その後二週間くらいして再度確認するところ、その割引券の期限がこの前のそれよりも長くなっています。
あきらかに使用した痕跡が確認され、浮気をしているものと確認できました。
まだ子供も小さいので、離婚は避けたいと思っているが、まずは浮気相手の素性と何より不貞の証拠を撮りたいと当社に相談されました。
この先依頼者(夫)がどのような決断を下そうとも、パートナーの不貞の証拠を撮っておくことは、必要最低限やるべきことである事をご理解いただいて浮気調査を開始しました。
妻は不規則な勤務体制であるため、当初は二週間以上浮気相手と接触しない日が続きました。
調査をするならとことんやると決めていらっしゃいましたから、根気強く調査を続けられました。
あきらかにいつもと違う動きをみせたある日、妻は若い男性と落ち合い、そのままラブホテルへ直行しました。
確認された割引券のあるラブホテルです。
どうやら妻は同じ勤務先の男性と浮気をしていたようなのですが、この相手男性も既婚者である事が判明しました。

依頼者の選択

当社の顧問弁護士をご紹介して相手男性に内容証明を送付のうえ、慰謝料請求を起こしました。
当初相手男性は妻との不貞行為を否認していましたが、裁判の手続き中に不貞を認めるところとなり示談が成立しました。
妻も相手男性と結託して不貞を否認してはいましたが、相手男性が不貞を認めた後は、夫に対して謝罪してからのちは家庭の修復を懇願しました。

❷.離婚を選択された事例

夫婦の性行為が拒否される出した。 

依頼者である夫は自営業で子供は3人、妻は公務員をしています。夫婦の性行為が拒否されるようになり、妻の帰宅のペースが2日に一回は夜半に帰宅するようなりました。
依頼者も自営業をするなかで負った多額の借金の負い目から、あからさまに浮気調査することへの抵抗を感じながらの相談でした。
約二日に一回のペースで帰宅時間が遅い妻の浮気調査です。
調査開始夕刻、仕事を終えた妻は職場から20分程度離れたとある一軒家へ向かいました。
手慣れた様子で車両を駐車すると、迎え出てきた浮気相手男性と笑顔で宅内へ入っていきました。
妻はそのまま夜半まで過ごしたのち帰宅したのでした。
その後も調査を続けましたが、妻は同僚男性であるこの相手男性宅へ頻繁に通いつめ、さらに手料理を振る舞っている生活を続けている様子でした。

依頼者の選択

弁護士を通じ相手男性に慰謝料請求をなさいました。
公務員という仕事の性質からか相手方はすぐに不貞行為を認め、慰謝料の支払いも滞りなく終えました。
さらに相手男性は妻とも別れた様子であり、依頼者は反省する妻と関係改善に意欲をみせていました。
それから3か月程度経って依頼者から『やはり離婚をすることにしました』と連絡がありました。
理由をお聞きしますと、浮気をしていた男性との当時のH動画が出てきたとのことで、これをみた依頼者は頭からこの映像が忘れられないとのことでした。
今は妻と離婚に向けて対等な条件を望んでいるようです。

妻がその下着を使用する日は決まっていた。 

現在依頼者の妻は53歳。新婚当時30歳だった妻に浮気が発覚した過去がありました。当時は妻を問い詰めたところ、事実を認めて反省した様子から夫婦生活を続けていく決断をしました。ですがそれ以来夫は妻のことを心の底から信用できることができなくなっていたのも事実でした。それから夫婦共働きで20数年経ちました。子供も独立してそろそろ二人の老後を考えるようになりました。あるとき何気なく妻の下着が入っているタンスを見た時に、今まで見たことがない派手目の下着が収納されていることに気が付いたのです。その後数か月にわたってその下着を監視していくと、あることが判明したのです。妻がその下着を使用するときは、決まって仕事が休みの日であるということです。浮気の前科もあることから早急に浮気調査をなされました。
妻が休日であるとしたとき調査を開始することにしました。昼前に自宅を出た妻は大型ショッピングモールへ向かいます。ひととおり雑貨や衣服を見てまわった妻は、自身の車両が停まる駐輪場とは逆の方向に歩き始めました。そこで待ち受けていた浮気相手男性の車両に乗車のうえ、程近いラブホテルへ向かいました。

依頼者の選択

調査結果を知った後も依頼者(夫)は悩んでいらっしゃいました。その後相談員と相談を重ねることで慰謝料請求をご決断されました。慰謝料請求の後『浮気はしていないのになぜそんなことをするの』と妻は相手男性を庇っている様子でしたが、明らかな浮気の証拠の他に離婚も辞さない依頼者の覚悟をみて、機嫌をとったりして依頼者の顔色をうかがうようになりました。
今は浮気相手男性との示談が成立しましたが、子供のことも含め、悩みに悩みぬいた結果依頼者は妻との離婚を決意なさいました。

❸.浮気の事実がなかった事例

職場の上司と・・・ 

依頼者(夫)が浮気を疑ったのは、仕事が休みにも関わらず妻が朝早くから自宅を出て夕方まで帰宅しないことが続いたからでした。
過去に妻の職場の上司と浮気しているのではと勘繰ったこともあり、とうとう依頼者の堪忍袋の糸が切れた様子でした。
休日朝早くから自宅を出た妻でした。
自宅のある地域は決して大きな町ではありません。
数時間かけてどんどん県庁所在地の市街地まで走行した妻でした。
いよいよ浮気相手と接触するのかと思われたとき、全国展開するホテルへ入っていきます。
その後確認するところ颯爽とホテルの制服に着替えた妻がバイトを始めた様子でした。
夕刻まで仕事をしたのち、また数時間かけて帰宅していたのです。
しばらく調査を続けましたがやはり同じ生活を続けている様子でした。

依頼者の選択

妻の浮気の事実がないという結果に、依頼者はほっとしながらも複雑な面持ちでした。
なぜなら事情や詳細を知らせぬまま、夫に隠れてバイトを始めているという事実があるからです。
妻の心境や事情は分かりかねますが、何でも話し合えるコミュニケーションをとれていなかった夫婦の現状をひとしきり反省している様子でした。

❹.別居を選択された事例

浮気を認め謝罪した妻 

依頼者はである夫の妻は38歳で自営業をしています。現場作業の常務をしていますが付き合いでゴルフを始めました。日中はもちろん仕事もしていますがゴルフ練習もできるほど自由な時間を持っています。浮気をした過去がありその際は浮気を認め謝罪した妻を信じようと許した経緯があります。その妻の様子が再びおかしい様子で、夜も不確定で急な外出が増え、飲み会も増えてきたと相談されました。
ゴルフ練習に勤しむ妻の様子も見受けられましたが、たびたび練習場で一緒になる男性がいます。なにより二人は時間を打ち合わせているようなタイミングで合流しているのです。
不穏な空気を感じつつ調査を続けるうちに、とうとうゴルフ練習上がりに相手男性の車両で近くのラブホテルへ向かいました。意外にも別日には別の男性と同じ行動をとっていたのです。仕事上の付き合いのある男性はいえ、複数の既婚男性といとも簡単に逢瀬を繰り返す妻に言葉を失う依頼者(夫)でした。

依頼者の選択

当社相談員と相談のうえ、両浮気相手男性に同じタイミングで慰謝料請求を起こしました。
両相手男性ともにすんなり浮気を認め、慰謝料請求に応じました。一方妻の様子は初めこそ反省していたものの、しばらくして浮気の原因は依頼者にもあるような弁明をはじめました。妻は両浮気相手とは別れた様子ですが、依頼者はしばらく冷却期間をもち夫婦の今後をしっかりと考えたいと、前向きな別居を選択なさいました。

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